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JAXA宇宙日本食意見交換会が東京都内で開催。当校からは、辻ウェルネスクッキング 代表 辻 守が出席。<クリックで詳細>
2020/01/27
辻ウェルネスクッキングでは、2018年より辻ヒロミ副校長がプロジェクトリーダーとなり、ヘルシーで美味しい宇宙食開発の一環として、JAXAと「アレルギー特定食材27品目不使用の宇宙日本食(ホワイトシチュー等)」で取組んでいます。
宇宙食ホワイトシチュー地上版は、2019年から大阪市立科学館で先行発売中。
2020年1月24日、東京都内のJAXAの関係施設にて、JAXA宇宙日本食意見交換会が開催され、JAXA宇宙飛行士・油井亀美也氏他が実際にISS国際宇宙ステーションで140日余り過ごした経験をもとに、今後、開発が期待される宇宙食などについて説明され、続いて意見交換がなされた。
2020年は、アメリカなどの民間宇宙飛行会社などが、競って宇宙旅行をスタートする。そのため、今までのような宇宙飛行士向けの宇宙食にとどまらず、宇宙旅行者向けに、どの体質の旅行者にもあうヘルシー宇宙食が必要となるのは明白である。
また、2040年を目標に、月面に1000人が移住する計画もあり、月での食生活を見据えた多くの宇宙食開発が必要となる。
前述の通り、管理栄養士・調理師のダブル資格と調理の専門技術を持つ辻ヒロミ副校長を筆頭に、アレルギー対応食はじめ宇宙生活をエンジョイできる新たな宇宙家庭料理が求められる時代が、すぐ間近かに来ているようだ。
今回のJAXA宇宙日本食意見交換会は、実際に宇宙日本食開発にJAXAと共に取り組んでいるメンバーのみの会合のため、当日の画像等の公開は、SNS上で出来ませんが、ご容赦お願いします。